この記事では、2022年に読んだ本を以下の4つのカテゴリに分けて紹介します。
- 42Tokyoの課題関係
- 仕事関係
- 数学関係
- その他
今年は読破していない本を含めて14冊読んだようです。
42Tokyoの課題関係
りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第3.1版
TypeScriptでオンラインゲームを作る課題で、Reactを学ぶ必要が出たため読みました。
Reactだけでなく、TypeScriptやReactの周辺技術について知れました。歴史的経緯から説明されていて分かりやすかったです。
この本は現在第4版が出ています。
SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作
SQLワークショップに参加してSQLの重要性を改めて感じたため、読みました。
SQLの基本的な知識を身につけられて良かったです。
仕事関係
プロになるJava
Javaの言語仕様だけでなく、アルゴリズムの話や、デザインパターン、Socketを使った通信からHTTPを喋らせて学べたりできるのが良かったです。
MySQL徹底入門 第4版 MySQL 8.0対応
全部は読めてませんが、SQLを使ったJSONの操作方法、全文検索の仕組みが面白かったです。
PLG プロダクト・レッド・グロース
会社の方に勧められて読んだ本その1。
プロダクトを通じてプロダクトを売る話。
SaaSでよく目にするプロダクトツアーやチュートリアルのプログレスバー、メールが戦略に基づいて行われていることを知れました。
マーケティングの用語を全然知らなかったのでそういうことを知れたのも良かったです。
アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き
会社の方に勧められて読んだ本その2。まだ全部は読めてないですが、チームで振り返りをするときに使えそうだなと思います。
数学関係
数学ガールの秘密ノート/やさしい統計
統計学の時間 の勉強会の復習になりました。
プログラマの数学
3値論理について知れたのと、数学的帰納法・再帰がドミノ倒しでイメージできるようになったのが良かったです。
その他
OSS教科書 OSS-DB Silver
この本を読む勉強会に参加していたのですが、参加メンバー全員が忙しくなって勉強会が開催されなくなり積んでます……。
データベースの設計、正規化、データベースクラスタのディレクトリ構成について知れたのが特に良かったと思います。
心理的安全性のつくりかた
心理的安全性に、心理療法のACTや行動分析学が取り入れられた本で、行動分析の章が特に参考になりました。
嫌われる勇気
人に勧められて読みました。課題の分離、共同体感覚の話が面白かったです。
最初に!?なことを言って後に補足が入るので、最初の印象に引きづられると誤読することもあるかもと思いました。
PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント
童話形式でプロジェクトマネジメントについて学べました。
現在は第2版が出ています。
システムはなぜダウンするのか
障害の原因と事例が体系立てて説明されていて、読むと障害が起きたときに裏でどんなことが起こってるのか想いを馳せられるかも。
桁あふれ、メモリリークなど、42学生に馴染み深い話あり。基本情報技術者試験の範囲に入りそうなことも学べると思います。
ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第4版
テストについて学ぶにあたり、資格勉強をすると効率がいいのではないかと思い、買いました。全部は読めていないです。結構長いので基本はシラバスを読んで補足的に読む感じになりそうです。
終わりに
技術書以外の本を読むと、本の内容を抽象化して仕事に取り入れられるのでいいよーという話を聞いたので、来年は別ジャンルの本も読んでいきたいと思います。