42Tokyoで7月に行ったことの振り返りです。
やったこと
カリキュラム
C++の入門課題をクリア
C++の基本的な概念(クラス、例外、キャスト、コンテナ、イテレータなど)を課題を解きながら学んでいく課題です。
感想や工夫した点は 2021年5月の振り返り記事 を参照ください。
HackMDに書いた資料は最終的に5万字近くになりました。
課題をクリアするまでにかかった時間は、約102時間(課題81.9時間 + レビュー20.7時間)でした。
ネットワークの課題をクリア
概要
ネットワークに関するクイズのような課題です。
ネットワーク構成図が問題として与えられます。ネットワークを構成する機器のルーティングテーブルやIPアドレスを正しく設定し、ネットワーク通信できるようにします。問題は複数問あります。問題にはそれぞれレベルがあり、レベルが上がるほど難しい内容になっていきます。
調べた感じ、Ping-t の最強WEB問題集 CCNA (200-301)にあるサブネットの問題や、SubnettingPractice.com というサイトの問題に近いと思います。
この課題をクリアしたことで、ネットワークの設定を以前よりスムーズにできるようになるのではないかと思います。
勉強方法
勉強方法は、まず課題に出てきた単語をググったり、『マスタリングTCP/IP 入門編』を読んだりして知識を深めました。
その後、以下のサイトでサブネットマスクの計算方法を覚え、問題を解いていきました。
分からない時、詰まった時はすでにクリアした生徒から話を聞いたり、レビューを見学してやり方を学びました。
課題をクリアするまでにかかった時間は、約10時間(課題7.2時間 + レビュー2.7時間)でした。
イベント
数学本の輪読会(6月から継続中)
週1回4-5人のグループで集まり、『人工知能プログラミングのための数学がわかる本』を読んでいます。
現在は線形代数の章を読んでいます。
コミュニケーションイベント
生徒が主催したイベントです。コミュニケーションの促進、自分自身を見つめ直すきっかけになればと考え企画したそうです。
Zoomのブレイクアウトルームを使って、少人数でお互いのことについて話し合いました。
今回は、7月に入学した生徒たちとお話しました。
コードゴルフ的イベント
短時間で生徒とコードの短さ、速さなどを競い合うイベントです。
7月は3回開催されました。内2回はコードの短さを競い、1回はコードの処理速度を競いました。
その他勉強会
自分はあまり参加できていないのですが、最近は生徒主催で様々な勉強会が行われています。
- 『コンピュータ・システム』(通称CS:APP)を読む会
- 『Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計 (アスキードワンゴ)』を読む会
- golangでマイクロサービスを動かす会
- メルカリさんのリポジトリを題材に、モダンな技術に触れる会だそうです。 github.com
- 競プロが上手くなりたい人向けのアルゴリズム説明会
コミット時間
月 | 合計 | 1日平均 |
---|---|---|
7月 | 139時間50分 | 4.5時間 |
7月はVRChatを始めてしまったのもあり、42Tokyoへのコミット時間はかなり少なめでした。
8月からはもう少し増やしていきたいです。
今後やること
今後は、C++でコンテナクラスを再実装する課題に取り組みたいと思います。
変更履歴
2021/08/12 課題クリアまでにかかった時間を記載。